2018年 04月 11日
北大植物園、百合が原公園 『春の花』に会ってきました。
今日は朝から久しぶりに暖かい。寒い日が続いていたので、嬉しくなりました。
百合が原公園の春の花展へ行こうと、大通り公園を横切り、札幌駅に向かって北大植物園の前を通りました。大通公園8丁目、イサムノグチ設計の滑り台には子どもたちが来ています。
昨日、係のオジサンが一所懸命に掃除をしていました。雪祭りで踏み固まった雪が残っていますが、二三日後にはなくなるでしょう。街路樹の根元の花壇ではクロッカスが咲いています。
北大植物園は温室を見学できますが、全体は休園中ですを。有料の温室の前までは無料で入ることができます。温室の外の花壇ではフクジュソウが、前の池では水芭蕉が咲いていました。
百合が原公園の温室入口では、たくさんのユリがお出迎えしてくれました。
今回のテーマは春の花です。
いろいろなフクジュソウが展示されていました。
キンポウゲ科の多年草。別名、ガンジツソウ(元日草)。1月1日の誕生花。
花言葉は、「幸福」「幸せを招く」「永久の幸福」「回想」「思い出」「悲しき思い出」
三段咲
福寿海
枝咲
調べてビックリ、フクジュソウは毒草です。フキノトウやヨモギと間違えるらしい。要注意です。でも、黄金色の花に、長い冬の終わりを告げる初々しさを感じます。
今日のお目当ての花です。ハンカチノキ。
学名:Davidia involucrata
和名:ハンカチノキ その他の名前:ハトノキ(鳩の木)
科名 / 属名:ミズキ科 / ハンカチノキ属(ダヴィディア属)
原産地 中国南西部
中心の丸いものが花です。たくさんの雄花と一つの雌花で球形を作ります、白いハンカチに見えるものは、苞と呼ばれ葉が変化したものです。
北大植物園にはこのハンカチノキの大木があります。毎年開花を楽しみにしています。
花言葉は「清潔」。なるほどです。
明日は別な花を紹介します。