2018年 06月 23日
本郷新記念札幌彫刻美術館に行きました。迫力のある彫像に圧倒されました。
あいにく、本館は展示物変更のため休館でしたが、幸い本郷新のアトリエだった別館に入ることができました。
本郷新記念札幌彫刻美術館(左:本館、右:別館)
札幌市中央区宮の森4条12丁目
圧倒的迫力で彫像たちが並んでいます。見学者は私一人でしたので、ノンビリゆっくり本郷新の世界に浸ることができました。
ここではブロンズ像を製作するための石膏の像が多く展示されています。
たくさんの彫刻からいくつか紹介します。
『泉の像』
『嵐の中の母子像』
母親は、右手で赤ん坊をしっかり抱きかかえ、左手で男の子を強く引き寄せ、支えています。
母親にしがみつく子供の悲し気な表情が衝撃的でした。
『植物学者・牧野富太郎』・『民族学者・柳田国男』
『無辜の民』と題されたシリーズ。
『リズム』
『奏でる乙女』
美術館へ向かう道の途中に、ブロンズ像がありました。奏でているのはギターですね。
東京の六本木交差点にも同じ像ががありますが、残念ながら私は観ていないのです。
札幌駅の南口の外の広場に本郷新の『牧歌』があります。
本郷新について
http://hongoshin-smos.jp/hongo.html