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美味しいいただき物です。 ミカン「あまくさ」

この「あまくさ」は愛媛で栽培されていました。

品種名「あまくさ」は、育成地の長崎県の「天草」にちなんでいます。

皮が薄く剥きにくいので、グレープフルーツのように切って食べます。

つるんとした皮で、大きな普通のミカンくらいの大きさです。

とってもジューシーで、普通のミカンと違う濃厚な甘さと適度な酸味がたまりません。

そんなわけで紹介します。

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箱に「味センサー選別」と書かれているのが気になり調べました。

外観計測センサーと、内部品質センサーという2つのセンサーが搭載されていてそれぞれ外観(色・傷・病気・サイズ)品質と、味(糖度・酸度・浮き皮・す上がり)品質をチェックします。外観計測センサーは果実を取り巻くように設置した数台のカメラで画像処理して選別します。

内部品質センサーは遠赤外線を照射し、透過した光をチェックします。事前にサンプルを使って調べた糖度・酸度と波長データーの関係をコンピューターに入力し、透過した光を照合して選別します。

最初に波長データーを取るために数十個のサンプルが必要ですが、その後は果実を壊すことなく、連続して味の選別ができます。

凄いですね、今の選別技術は!


by hitoshi-kobayashi | 2017-01-26 08:00 | Comments(0)