2018年 01月 10日
増田うどん再訪 「チーズカレーうどん」「鍋焼きうどん」 美味しい!
店名 増田うどん
ジャンル うどん
住所 北海道札幌市中央区南3条西9-1000-6 イオ3条ビル1F
相方は、「増田うどん」の『鍋焼きうどん』を食べたいと常々申しておりました。
「一人で行ったら・・・」なんて言ったものなら、関係の修復に半年かかります。
やさしいオジサンは、「いいよ、いつでも」と応えておきました。
そんな訳で行ってきました。
並んで待つのが嫌いなオジサンと相方は、11時開店の店の前に10時55分に立ちました。店内の照明がついていません。
「何? 休みか? ここまで来て・・・」とうろたえるオジサン。
突然、店内が明るくなり、お店の方が暖簾を持って店の外へ出てきました。11時ちょうどです。
私たちが、この日最初の来店者です。カウンターに座りました。
相方は念願の「鍋焼きうどん」を注文、オジサンはちょっとひねって「チーズカレーうどん」。
「チーズカレーうどん」が先に来ました。
どんぶりには、たっぷりの長ネギのみじん切り、カレーの上に粉チーズです。うどんは、カレーの間からわずかに見え隠れしています。
「混ぜて食べなさいない」と「うどん」が言っています。混ぜました。
うどんをすすってみます。中太ですね。柔らかいですね。コシは感じません。
混ぜたせいか、麺もカレーも熱くなかったですよ。食べやすかった。
カレーはチーズの働きでマイルドな味になりました。カレーにひき肉が入っています。
トロリとしたカレーが絡んだうどんと長ネギの食感が新鮮。「これは美味しい。」
辛みが少ないので、好みで唐辛子を振りかけてもいいかもしれません。
相方の「鍋焼きうどん」が来ました。
店員さんが早口で相方に何か告げました。相方もオジサンも聞き取れず、食べ始めようとすると、ゴボ天が皿に載って登場です。鍋にトッピングするはずが、揚げるのが間に合わなかったようです。
博多うどんを継承しているらしく、鍋焼きうどんの汁は澄んでいます。淡口醤油かな・・・トッピングは、卵、ホウレンソウ、ネギ、蒲鉾、餅、肉など・・・。柚子コショウが付いているのが博多風のポイントなのかな。
以前、博多で食べたうどんは、汁は澄んでいて、ダシはあご(トビウオ)+カツオ+昆布でとっているといっていました。しばらく、二人とも無言でうどんと格闘。相方はシフシフしながら食べています。鍋焼きはかなり熱いようです。相方はゴボ天が美味しいとつぶやいています。
「少し食べてみる?」と優しい問いかけが来ました。これはヘルプの合図です。
相方は完食できないだろうと読み、オジサンは別な「チーズカレーうどん」を注文したんです。
予想通りの展開です。
汁はダシを強調しているのか、やや甘め。醤油の尖がった味はしません。
ゴボ天がいい働きをしています。うどんは中太です。やはり柔らかく、コシはありません。博多うどんの特徴です。
これはこれで美味しいですよ。
チーズカレーうどんの注文が連続して聞こえました。人気のメニューの様です。
隣の若い男性客は「鍋焼きうどんの大盛」+「天ぷらめし」と格闘しています。
気が付くと店内は満席です。5名ほど席が空くのを待っています。若い男性が多い気がしました。
「増田うどん」は人気店ですね。