2018年 09月 12日
号外 百田宗治の詩「にれの町」、楡の木のモデル「チャチャニレ」
百田宗治は、札幌の歴史を楡(にれ)の木に託して詩を書きました。
その楡の木にモデルがあったと言われています。
「北菓楼」店舗に変身した旧道立図書館前に、かつては樹齢500年を越えるおおきな楡の木がありました。札幌市民がよく見える北1条通りにあったことから、親しみを込めてアイヌ語でお爺さんや長老を意味する「チャチャ」ニレと呼ばれていました。
残念ながら、500年の風雪に耐え、札幌の発展を見つめてきたチャチャニレは、老衰がひどくなり1967(昭和42年)年4月21日に伐採されました。
昭和11年のチャチャニレの姿が残っています。
下の写真は、現在の様子です。
お礼
「チャチャニレ」について、
Blog:青柳亭日記 http://blog.sapporo-ryu.com/?eid=1410
を参考にさせていただきました。
ありがとうございます。