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号外 百田宗治の詩「にれの町」、楡の木のモデル「チャチャニレ」

百田宗治は、札幌の歴史を楡(にれ)の木に託して詩を書きました。

その楡の木にモデルがあったと言われています。

「北菓楼」店舗に変身した旧道立図書館前に、かつては樹齢500年を越えるおおきな楡の木がありました。札幌市民がよく見える北1条通りにあったことから、親しみを込めてアイヌ語でお爺さんや長老を意味する「チャチャ」ニレと呼ばれていました。

残念ながら、500年の風雪に耐え、札幌の発展を見つめてきたチャチャニレは、老衰がひどくなり1967(昭和42)421日に伐採されました。

昭和11年のチャチャニレの姿が残っています。

下の写真は、現在の様子です。

号外 百田宗治の詩「にれの町」、楡の木のモデル「チャチャニレ」_f0362073_08204672.jpg

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お礼

「チャチャニレ」について、

Blog:青柳亭日記 http://blog.sapporo-ryu.com/?eid=1410

を参考にさせていただきました。

ありがとうございます。


Commented by jyon-non at 2018-09-13 13:03
500年・・・言葉が出ないくらい、長い時間を生きたのですね。・・
by hitoshi-kobayashi | 2018-09-12 08:24 | Comments(1)