2018年 12月 12日
余市のニッカウヰスキー蒸留所へ行ってきました。
余市のニッカウヰスキー工場に行ってきました。
本当の目的は、「日没後の小樽運河は青のイルミネーションがキレイだ。」と、うわさに聞き、運河観光だけはもったいないと、余市のニッカのウイスキー工場まで足を延ばしました。
私は、NHKの朝ドラ「マッサン」は一度も見たことがなく、竹鶴とリタの話も詳しくは知りません。ドラマ放映の随分前に工場を観光したことがありますが、あまり記憶に残っていません。
札幌から余市までJRを利用すると、小樽駅で乗り換えます。
余市までのJR列車。余市駅です。
ニッカウヰスキー余市蒸留所のHPから引用です。
「1934年(昭和9年)、ニッカウヰスキーの前身である大日本果汁株式会社が余市に設立されました。それから2年後、余市蒸溜所のポットスチルの炉に石炭がくべられ、ニッカウヰスキーの記念すべきウイスキーづくりの第一歩が刻まれたのです。」
入り口です。たくさんの外国の方が来ていました。
HPの記事にあるポットスチルです。まだ石炭を使用しています。
ポットスチルに紙垂(しで)を下げているのは、日本的ですね。竹鶴は酒屋の出身でした
竹鶴とリタの住まい(復元)。竹鶴の像。なるほど、意志の強そうなごつい顔です。
倉庫とバーです。樽には本当にウイスキーが入っています。倉庫内に香がただよっていました。
バーは有料です。以前来たときは、ここだけにある(これに弱い)年代物ウイスキーをシングルで飲みました。結構な価格でした。角がなく、するりと喉を通り、満足できる味でした。今回はパスです。
竹鶴のノートです。丁寧で達筆ですね。字から真面目な性格を感じます。
第一号ウイスキーです。中身は本物なのかな? 減っているのが気になります。
最近、ウイスキーは水割りで飲むことがほとんどです。
でも、わたしは、飲み方の王道とは・・・・
「ショットグラスのストレートをキュッと飲み、喉をヒリリとさせ、食道にアルコールの熱さを感じ、鼻腔に残る香を楽しむ。」
と、信じています。