2018年 12月 18日
街角美術館 旭川です。男山酒造へ行きました。浮世絵です。
「男山」は、北海道の代表的な銘酒です。
同行の誰かが「行ってみたい。」と大きな声。即、決定。
社名 男山株式会社
事業内容 清酒製造業
創業 1887年(明治20年) 設立1952年(昭和27年)
所在地 〒079-8412 北海道旭川市永山2条7丁目1番33号
左:資料館入り口。たくさんの外国の方が見学しています。
右:酒の仕込みに使われる大雪山の伏流水。名水だそうです。無料で提供されています。地元の方がポリタンク持参で取水していました。
この伏流水を飲むと長生きするそうです。私、備え付けのヒシャクで3杯飲みました。さてどのくらい寿命が延びたのでしょうか・・・・。
歌麿の浮世絵に男山が描かれています。
この資料館には何度も来ているのですが、初めて気が付きました。
浮世絵が完成するまでに23の摺る工程があり、その全部を展示しています。
樽に書かれる男山の字は7番目の工程です。
北斎の絵も掛かっていました。「男山株式会社」はお金持ちです。
資料館一階で試飲ができます。
凄い人だかりをかき分け飲んだのが「今朝の酒」。
アルコール21度あります。キリっとした目の覚めるような味です。超辛口です。口に含むと日本酒ではなく、グラッパみたいな味です。喉の奥をヒリヒリさせながら、食道から胃袋へ落ちていきました。体の中を酒の通った熱い感触がしばらく残りました。美味しい。
勿論、買いました。正月用です。