2019年 01月 20日
街角美術館 志水晴児制作「湧水彫刻」札幌市教育文化会館前庭
作品名 湧水彫刻
本体材質 花崗岩 高370x横217x幅185 (cm)
制作者 志水晴児
設置場所 札幌市中央区北1条西13丁目、教育文化会館前庭
撮影日 2018年10月13日。
二つの大きな四角い花崗岩を組みあわせた、高さ370㎝の堂々とした彫刻です。
上に載っている部分は、丸い穴から内部がくりぬかれ、印象的な赤色に塗られています。
作品名が「湧水彫刻」なのに、水が流れていませんでした。
作者に意図は、「観る人のイメージの中で水を流すこと」かなと、ウガッタ考えで撮影しました。
ところが、調べてみると、一番上の丸い穴から水が流れるのが本当なのです。
そうなると、流れる水も作品の一部と考えなければいけません。
撮影した10月13日は水を止めたのかな・・・・・。
水が流れている状態をぜひ観たくなりました。
今年(2019年)の夏、もう一度撮影に行きます。
Internetからお借りした写真です。水が流れています。
志水晴児(しみず せいじ)
1928年(昭和3年)10月7日 - 2005年(平成17年)1月21日
日本の彫刻家。石造彫刻を中心に、建築や広場などで環境彫刻も手がけた。東京都出身。東京芸術大学卒。