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土曜日、江別に行きました。蕎麦、スイートポテト、蔦屋、温泉

―― 土曜日、何も予定がないの。どこか行きたい。

―― いいよ、どこがいいかな。

―― ・・・・・・・江別!

―― どうして、江別?

―― 大きな蔦屋があるの。行ってみたい。本だけでなくて、雑貨もあり、食事もできるんだって。

―― ハイ。

―― おいしいお蕎麦も食べたい。温泉も行きたい。探して!

―― ハイ。宿題多いな・・・・・・

そんな訳で、札幌の隣町・江別市へ小旅行(?)です。

10時出発。愛車のカーナビのお姉さんと私達は仲が悪いのです。一般道で行くつもりなのに、無理矢理高速を走らされ、相方は、カーナビに向かって怒っています。

―― 乗らなくてもいい高速料金の310円が面白くない。返せ!


先ず、お蕎麦屋さん。ネットで目に留まった不思議な名前です。

店名 サラセン人の麦(サラセンジンノムギ)

ジャンル そば

住所 北海道江別市新栄台6-2

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ソフトクリームのお店のような可愛い外観です。店内も明るくて清潔。

感じのいい女性店員さんが二名。奥の厨房に男性がいるようです。

11時の開店早々なので、私達が最初の客です。でも、直ぐに次々お客さんが続きます。

土日限定の十割蕎麦を註文。相方、セイロ。私は天ぷら+セイロ。天ぷらの海老を一本、相方に進呈。

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これは、美味しい蕎麦です。十割ですが、蕎麦は、しっかり角をつけて打たれ、太さの揃いもよく、滑らかな食感。蕎麦の甘さも感じます。満足です。

メニューに店の名前の説明がありました。

蕎麦は、中国からサラセン人によってヨーロッパへ伝わりました。イタリア語で「グラーノ・サラチェ(サラセン人の麦)」といい、店名の由来となっています。蕎麦粉は、摩周産石挽、外二です。(要約)。


相方が、店備え付けの無料タウン誌を開いて・・・・・・・

―― 次は、ここ行きたい。JR野幌駅の側の「EBRI」。野菜・雑貨・スイーツがあるの。

―― ハイ。

方向的には、札幌に少し戻るのですが、時間はあります。野幌駅に隣接する赤煉瓦造りの工場を改造し、スイーツ、ラーメン屋、雑貨屋、アンテナショップなどが入っています。昼食時のためか、食事中の人が多い。

ここで、相方はスイートポテトを買っていました。

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いよいよ本命「蔦屋」。

土曜の昼過ぎ、駐車場が一杯です。駐車場の一角でイベントが催されているせいもあるのかもしれません。

しばらくの間、駐車スペースを探すためにぐるぐる廻っていましたが、やっと駐車できて、ほっとしました。1時間別行動で店内散策することにしました。

私は、正直、この蔦屋は駄目です。こういう構造は、今風なんでしょうか。イオンのショッピングモールかドン・キホーテを連想してしまいました。人の多さ、ザワメキ、膨大な本の量に圧倒されて、手にとる気力も湧きません。蔦屋の建物の横に市の散歩公園があります。避難しました。

彫刻がありました。松隈康夫制作『環』と山谷圭司制作『冬のゆりかご』です。

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松隈康夫は、札幌市石山緑地南ブロック基本設計及び制作に参画(彫刻家集団CINQとして)しています。


江別市にあった火力発電所に石炭を運んだディーゼル機関車と石炭の塊をを火力発電用に粉砕する巨大なミルです。

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写真はありませんが、最後は温泉です。

江別天然温泉湯の花 江別殿

住所 江別市野幌美幸町33番地

入浴料金440円+貸タオル220円=660円、入り放題。安い。

土曜の午後、混んでました。でも、浴場は広いのでノンビリできます。蔦屋での疲れを洗い流して、極楽極楽。長風呂好きの相方を待ちながら、大広間で一休み。

ノンアルビールとフライドポテトで水分補給。


以上、江別の旅でした。


by hitoshi-kobayashi | 2019-07-17 08:00 | Comments(0)