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号外 お見舞い

大阪で震度6弱の地震。

亡くなれた方のご冥福を心からお祈りいたします。

これ以上被害が出ませんように。


by hitoshi-kobayashi | 2018-06-19 07:00 | Comments(2)

大阪の旅では、富士山に縁がありました。



先ず、北斎展の富岳三十六景。

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圧倒されました。北斎は天才です。北斎の作品は、日本だけでなく世界の国宝です。



二つ目は、「福の根別館」で壁に掛けてあった富士山。

ゆたかむらかみ

http://www.yutakamurakami.com/

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ステンドグラスを思わせる明るい色彩で描かれた富士山です。

ゆたかむらかみの絵には開運の力があるといわれています。

片岡球子の富士山を連想しました。


札幌新千歳、大阪関西国際空港の往復は日中のJAL便でした。

北陸の上空を通過する空路です。

運よく窓側の席に座ることができました。

帰り便、関空を離陸後の写真です。

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山並み、雲海の向こうに富士山の堂々たる山頂を望むことができました。

富士山の姿は、日本人の琴線にふれますね。

「旅が楽しすぎたので運を使い果たした。」、と思いましたが、三つの素敵な富士山を観た御利益でいいことがありそうです。


by hitoshi-kobayashi | 2017-11-21 08:00 | Comments(0)

店名 福の根別館

ジャンル 和食

住所 大阪府大阪市北区曾根崎新地1丁目2

http://www.fukunone.com/infomation/bekkan/index.html


大阪の旅二日目の夜、大阪在住の友人に和食「福の根別館」を紹介と案内をしてもらいました。

「福の根」は、料理人坂根久人さんが展開する和食のお店ですが、私の友人が坂根さんの友人なんです。坂根さんはなぜか本店ではなく、別館で仕事をしています。

店の一番奥がカウンターになっています。

友人の計らいで、カウンターに座り、目の前でフグの調理を観ることができました。

北海道ではフグを食べる機会がすくないんですが、大阪人はフグが大好きなんです。

この季節のフグは特に美味しいんだそうです。

坂根さんは、調理が忙しいにもかかわらず、とてもにこやかにお話をしてくれました。

フグ三昧の始まりです。

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まず、フグの皮です。さっぱりした酢の味とコリコリした食感が楽しい。秋らしく、モミジの葉と菊の花びらをあしらっています。

フグ刺しです。

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薄く切ったフグのお刺身が映えるように、濃紺の大皿に盛り付けています。

弾力のあるフグ独特の食感と淡白な味を「薬味」や「つけタレ」が引き立てています。

キュウリで細工したアオガエルが、白い透明なフグの身の上に座っています。見事な細工です。


フグの「カマ(多分?)の照り焼き」と「から揚げ」です。

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友人曰く「この料理(カマ)はめったに食べることができない。」

料理によってフグの身の味も食感も変わるんですね。

坂根さんはこちらの食べるスピードに合わせて、調理してくれています。

友人と昔話をしながらのゆっくりとした食事でしたが、料理が重なったり途絶えたりすることはありません。


いよいよフグ鍋です。右の写真は、福の根自家製の豆腐です。

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友人が「鍋奉行を任せろ」と言うので、お願いしました。

どうも材料を鍋に入れる順番があるらしいんです。

友人は、ガサツな私にはできない丁寧さでゆっくり鍋を作っていきます。

美味しさの頃合いを見計らって、取り分けてくれました。

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雑味のない、穏やかな優しい味です。野菜も美味しい。

お米の一粒一粒がフグや野菜の旨味をたっぷり吸った「フグ雑炊」です。

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フグ三昧の最高の〆です。

一口食べてあまりの美味しさに、相方と顔を見合わせてニッコリです。

美味しいものを食べると、気持ちが和み、自然と笑いがこみあげてきます。


デザートは、厳選した卵黄を材料にしたプリンです。

適度な甘みと濃厚な黄身の美味しさが、口の中に広がります。

横のスティック状の焼き菓子は、白身を使っているそうです。

ただただ幸せな時間でした。

素晴らしい美術品を観て、最高の料理をいただいた大阪・京都の旅でした。

食事後、板根さん自ら、お店の外まで送ってくれました。


坂根さんのプロフィールです。

http://www.fukunone.com/profile/index.html

帰ってから調べてビックリです。


by hitoshi-kobayashi | 2017-11-18 08:00 | Comments(0)

店名 いづう

ジャンル 京料理、寿司

住所 京都府京都市東山区八坂新地清本町367

http://izuu.jp/sushi/


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タクシーで移動したんですが、車も人も凄い。京都の街はまるでお祭りです。

運転手さん曰く、「これからは、こんなもんではありませんよ。」

これからの京都は秋の観光シーズンです。



「いづう」は天明元年(1781年)に現在地で創業し、初代いづみや卯兵衛の一字をとって屋号を「いづう」といたしました。(HPから)

もともとは、お座敷に鯖寿司を届けるだけでしたが、1970年からお店でも食べることができるようになりました。

お土産にテイクアウトする人が多く、お店自体は狭いんです。

鯖寿司と沢庵(こうこ)の巻物を注文。

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鯖寿しは、どっちりと太い。厚めのこぶで巻いて締めています。コブを取って食べます。

しっかりと塩が効いたサバは生臭さがまったくなく、口の中で酢飯とコラボすると、甘みが感じられます。絶妙のハーモニーです。

これは美味しい。

ビールは鯖寿司の味に合わないので置いていないと、説明を受けました。

ワインの白をお願いしましたが、これが鯖寿司のピッタリ合うんで、ビックリ。

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「国宝展」や街の喧騒から逃れて、静かな昼食でした。



大阪に戻ります。

オジサンが通天閣に昇ったことがなく、相方は串揚げを食べたことがないので、両方を達成しました。

串揚げは、なんの予備知識もなく、ふらりと入ったジャンジャン横丁「王将倶楽部」で食べました。

店名 王将倶楽部

所在地 大阪市浪速区恵美須東3-4-9(新世界 じゃんじゃん横町)

http://ohshoclub.jp/

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「王将倶楽部」は昭和22年に創業の将棋倶楽部だったんですが、70年の歴史に幕を下ろして20166月に串揚げ屋として、復活した店です。


二度漬け禁止のルールに慣れず、初めてのはずの相方からきつい注意を受けました。

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カラッと揚がっていて、軽くてとても美味しい串揚げです。店の人もにこやかでとても優しく、感じが良かったですよ。

二階には将棋盤があり、お酒を飲み、串揚げを食べながら将棋を指すことができます。

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長年使われてきた将棋の駒は、独特の光沢があります。

坂田三吉もここで指したかもしれません。写真がありました。

夜にごちそうが待っているので、ほどほどで店を出ました。




by hitoshi-kobayashi | 2017-11-17 08:00 | Comments(0)

大阪へ行ってきました。

目的は、あべのハルカス美術館「北斎展」と京都国立博物館「国宝展」を観ることです。

まず「北斎展」

「北斎展」では北斎だけでなく北斎の娘・葛飾応為(かつしかおうい)の作品を観ることができるのが楽しみでした。

以前、「朝井まかて」の葛飾応為を作品化している小説「眩(くらら)」の紹介をBlogでアップしました。

展示会場あべのハルカス美術館に16時入場。チケットは、既にインターネットでゲット済み。

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わたしが生きている間に、北斎の作品をこれだけ集中的に観ることはもうできないでしょうね。

見学者の数も凄いんですが、見学の皆さんがしっかり観ようと作品の前から動かないんです。

私たちも作品を展示しているガラスケースの前をカニのようにゆっくりと横歩きです。

図版で観た有名な富士山の作品の本物が目の前にあることに興奮しました。

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どうしてこんな構図を考えつくんでしょうか?

天才としか言いようがありません。

北斎は、ベロ藍(プルシアン・ブルー)を好んで使っていることも知りました。

北斎の作品を仕上げる彫り師や摺師の技術も凄いんですね。

2時間半かけて鑑賞終了。北斎に完全に圧倒されました。

北斎は天才です。怪物です。これからますます世界的に評価が高まるでしょうね。

90歳で亡くなったんですが、本人は110歳まで生きるつもりだったようです。

後年は、うつぶせに布団をかぶって絵を描き、そのまま眠り、起きると絵を描く生活だったらしいんです。絵を描こうとするエネルギーの大きさは桁外れ人間離れです。

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娘・葛飾応為の作品「吉原格子先之図」を観ることができて、さらに感激。

「光」と「影」で吉原の妖しさを幻想的に描いています。

意外に小さな作品でした。

図版では細かな繊細な描写が作品を大きく感じさせていたのでしょう。


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行燈と提灯に葛飾応為の名前の文字「應(応)」・「為」・「栄(本名)」をさりげなく入れているんです。図版では見えないんです。実物で確認できたのが嬉しい。

葛飾応為は資料が残っていないので、よく分からないようです。しかし、北斎の助手的な仕事をしていたので腕は間違いありません。北斎の作品のいくつかに葛飾応為の手が入っているといわれています。


閉館30分前の19時30分に美術館を出ました。
北斎と応為の興奮は引き続いています。
でも、二時間半立ちっぱなしは疲れました。

夕食に目星をつけていたイアリアンのお店に向かいました。


by hitoshi-kobayashi | 2017-11-15 08:00 | Comments(0)