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オジサンは特別に健さんのファンではありません。

友人のⅭさんの影響で、晩年頃の健さんの映画を観ているんです。

今回もそんなに強い思いはありませんが、Ⅽさんへの義理立てです。


北海道近代美術館「追悼特別展 高倉健」に行きました。

http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/index.htm



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展覧会場ではモニターがたくさんあり、健さんの出演した映画を若い時から晩年まで年代別に分け、1分ほど映画のシーンを流しています。勿論、写真の展示もあり、台本の展示もありました。

随分たくさんの映画に出演したんですね。

健さんは、実生活でも「健さんを演じている」と言われることがありますが、カッコいいスターはそれでいいんでしょう。映画は作品ではなく主演俳優で観たっていいんです。オジサンは晩年の映画に、同時代だったことのある「健さん」の「カッコいい老い」を観たかったのかもしれません。

高倉健論はたくさんの人が話したり、本がでているので、ここではオジサンの私的な感想を書きます。


高倉 健 (たかくらけん、1931年(昭和6年)216 - 2014年(平成26年)1110日)は、日本の俳優・歌手。愛称、健さん。福岡県中間市出身[1]、身長180cm、体重71kg、血液型はB型。高倉プロモーション所属。1998年に紫綬褒章、2006年に文化功労者、2013年には文化勲章を受章した。


健さん、背が高いんですね。身長 : 180cm、体重 : 71kgBMI: 21.91 (最適)、標準体重 : 71.3kg -0.3)。理想的な体型ですね。羨ましい。1931年(昭和6年)生まれでは、身長があります。

長嶋茂雄(ナガシマシゲオ)は、生年月日:1936220 (81)身長/体重:178 cm /76 kg

石原裕次郎は、生年月日:19341228日、身長:178㎝。



モニターで、「駅 station」のシーンが流れていました。

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倍賞千恵子演ずる居酒屋の女将桐子とテレビから流れる「舟歌」聞くシーンは秀逸です。セリフのないシーンですが、健さん(英次)と倍賞千恵子の心を通わせる自然な演技が観客をくぎ付けにします。

健さんはアクションスターで開花しましたが、実は甘くストイックな表情と目の演技がいいんでしょうね。目が大きいんです。目の表情が豊かなんです。

健さんのシーンではないんですが、この映画での「いしだあゆみ」の演技は素晴らしい。

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英次と離婚を決意し、雪降る駅で別れるんです。動き出す列車から「いしだあゆみ」が英次に敬礼をするんですが、その顔は泣き笑いなんです。その表情は観る人の心を打ちます。まだ好きなんですね、英次を。


居酒屋兆治の健さんも素敵でしたが、大原麗子の儚い、辛い、自分ではどうしようもない破滅的生き方の演技が光っていました。健さんの演技は安心していていいんです。そこに健さんが立っていればいんです。それで映画になるんです。

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モニターを観ていて健さんについて気が付いたことがあります。

声が低音なんですね。そして意外に早口です。活舌がいいとは思えないんです。

それを逆手に取っています。早口なのに長いセリフがないんです。セリフとセリフの間に空白ができて、そこで健さんの目と顔の表情の演技が入ります。観客は健さんの沈黙を見つめて、耳を澄まして次のセリフを待っているんです。これも健さんの演技力でしょうか・・・。



健さんと離婚した「江利チエミ」の中古CDを最近買いました。

「SP原盤再録による江利チエミヒットアルバム」です。

改めて聞いて、江利チエミの親しみのある表情豊かな歌声にちょっとやられました。

映画「鉄道員(ぽっぽや)」で江利チエミのヒット曲「テネシー・ワルツ」が使われています。健さんの提案だそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=Ya-5AXvaB_0





by hitoshi-kobayashi | 2017-11-25 08:00 | Comments(0)

店名 建蔵

ジャンル 居酒屋

住所 北海道札幌市北区北三十七条西4-1-8

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実はまもなく引越しを予定しています。

今、段ボールとごみの中で生活しています。

主な食器類を梱包してしまったのと、部屋の中が「アズマシクナイ」ので、ついつい外食が増えています。

麻生の気になっていた居酒屋を探索しました。

初めてのお店です。店を開ける時間に行ったので、大将が暖簾を出していました。

このお店の大将の話によると、麻生で場所を変えながら長い間居酒屋をやっているんです。

カウンターに座りました。

すぐ横に高倉健の大きな写真が掛かっています。大将は健さんの大フアンです。

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映画「ぽっぽや」をロケした幾寅のお客からもらったという高倉健のサインがあります。

店内は民芸調の雰囲気です。

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徳島県池田高校の故蔦監督の色紙があります。

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知らないお酒「芳水」のコモ樽があります。

ワインを飲んでいたんですが、途中で「芳水」を挟みました。

とても美味しいお酒です。

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大将が「芳水」の旨さに惚れ込み徳島の酒蔵「芳水酒造」を訪ねたとき、意気投合した方が故蔦監督と親戚だったそうで、色紙をゲットできたそうです。

珍しいものがありますね。


メニューです。

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料理です。

普通に美味しいんです。安心して注文できます。

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下段左端の料理は、エビしんじょの春巻き揚げです。エビのプリプリ感と春巻きのパリット感がとてもいい感じです。

下段右端の料理は、紅ショウガの天ぷらです。北海道では珍しいかもしれません。これまた美味しい。


とても良い気持ちで酔いました。

「建蔵」にもっと早く来ればよかったと少し後悔しています。




by hitoshi-kobayashi | 2017-04-10 08:00 | Comments(0)




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小倉ぱんじゅう屋から新夕張方向に100mほど行くと信号があり、「幸福の黄色いハンカチ思い出広場」を指す黄色い看板があります。


この信号を左折してチョット坂道を上ると踏切があります。

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新夕張から夕張まで続くJR石勝線夕張支線(明治25189211月開業)です。

2016817JR北海道が廃線を発表しました。

大昔は、国鉄夕張線と私鉄夕張鉄道の線路が並行していました。

札幌へ行くには、私鉄夕張鉄道が便利でした。その写真が残っています。

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写真は「夕張鉄道」からお借りしました。

http://nigochu.xsrv.jp/yutetsu.html

街並みは若菜市街です。

確か、手前が「私鉄夕張鉄道」、奥が「国鉄夕張線」です。

山道を抜けて走るため、前後に機関車を配しています。


右奥に小さく見えるアパートは、桑野みゆき、園井啓介主演、野村芳太郎監督の映画「あの橋のたもとで」(昭和371962年公開松竹)のロケに使われました。

この踏切と坂道は若菜東小学校への通学路で、子供達がランドセルを背負って登校しました。若菜東小学校は坂のもっともっと上にありました。昭和58年3月に若菜小学校と統合する形で閉校。今は取り壊されて木が生い茂っています。


踏切を渡り、坂道を登って行くと道路は左右に分かれ、右方向には「北炭化成工業所コークス炉煙突」、高さ63m、地面側直径5mの大煙突が見えます。

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左方向に進み、坂を100mほど登ると、道がまた左右に分かれます。右方向はの坂はかなり上の方まで続いています。この坂の上にも炭住(炭鉱住宅)がありました。

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私は何度も来ているんですが、以前は見学無料でした。現在は写真の発券場に人がいて、入場料が必要です。この写真は料金を払ってから写したものです。長屋は逆方向です。

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いよいよ、倍賞千恵子さんが健さんを待っていた長屋です。

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下段の写真は展示室のパネルを写しました。先程の機関車が走っている写真の奥に見える山が、黄色いハンカチの向うの山です。

木造の長屋なので、痛みも見えます。

現在、映画に撮影された夕張の風景はほとんど取り壊されていて、残っているのは、この「幸福の黄色いハンカチ思い出広場」の長屋だけかもしれません。

数少ない夕張の観光財産なので、もっと見学に行って欲しいと思います。

香川県から来たと行っていたカッコいい女性ライダーが嬉しそうに見学していました。

見学後、大きな声で「来年も来ます! 又、お会いしましょう!」と言い残して、苫小牧に向いました。


追伸

昨日(2016年8月17日)は、北海道に台風7号が上陸し、各地で大雨による被害が発生しました。今年前半は台風の発生が少なく、変な気候だなと思っていた矢先です。被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。又、家屋への浸水や農作物への被害が少ないことを祈ります。
















by hitoshi-kobayashi | 2016-08-18 08:00 | Comments(0)

帯広の飲み友達Cさんは大の映画好きです。特に任侠映画に夢中になって、その結果高倉健に惚れてしまいました。
高倉健の代表作に山田洋二監督「幸せの黄色いハンカチ」がありますが、映画の舞台となった夕張へドライブに誘ったことがあります。
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網走刑務所に投獄されることになった事件が起きた場所へ案内しました。
巾1間ほどの急な石段の両側に小さな居酒屋がぶら下がる様に連なっている小路です。
そこで健さんは誤って殺人を犯してしまいます。
(写真は随分前に写しました。)
上から
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急な石段
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下から
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昼でも暗い無人の小路で、私がロケ現場を指さし言いました。

私  「ここだよ。あのシーンの場所は」
Cさん「そうか・・・・ここに健さんが立っていたのか・・・・」

Cさんはそれだけ言って、健さんが乗り移ったように、急に無口になり、しばらく感慨にふけっていました。
現在この小路は、両脇の建物が老朽化し、崩壊寸前で立ち入り禁止です。

それほど惚れた健さんの死をCさんに知らせたのは私でした。
インターネットで「高倉健死亡」のニュースが飛び込んできました。
急いで携帯でCさんに連絡。

私  「Cさん、健さん死んだよ。」
Cさん「えっ・・・・(絶句)」
私  「健さん死んだよ。いまニュースで流れた。」
Cさん「・・・・・・・・・」
私  「じゃ・・・・」携帯を切りました。

数日後、Cさんと酒を飲みながら健さんの話になりました。
Cさんが信じられないことを話し始めます。
「俺、健さんは絶対死なないと思ってた。」
本気なんです。アラ還暦の言葉でしょうか?
「恋は盲目」といいますが、男が男に惚れても見えなくなるんです。

追伸 夕張駅の横にある居酒屋横丁
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by hitoshi-kobayashi | 2016-07-10 07:00 | Comments(0)